介護施設や高齢者が求めるセラピストの育成
日本介護リハビリセラピスト協会は、病院や整骨院で高齢者の施術を行っていた当協会代表が設立し、全国で受講できる介護リハビリセラピスト1日講座や通信講座を通じ、介護が必要な方や高齢者にアロマとビタミンで施術を行うことができる介護リハビリセラピストの育成と資格の認定を行っています。





高齢者に介護アロマやマッサージ、ハンドマッサージ、リンパマッサージを行いたいとお考えの各講座の受講者様が、介護リハビリセラピストの認定資格を取得して、デイサービス、訪問介護、有料老人ホーム等の介護施設、病院や訪問看護、整骨院、アロマサロン、リラクゼーションサロンで高齢者の健康をサポートしています。
高齢者を施術するために必要な実践的な知識と施術方法が学べます
下の画像は、ふくらはぎの施術を行っている画像です。
誤った施術方法と正しい施術方法ですが、どのような違いがあるかおわかりでしょうか。
※高齢者に施術する場合、うつぶせは体に負担がかかるため、座った状態か仰向けや横向きで行います。

×誤った施術方法

〇正しい施術方法
筋力が低下している高齢者は、自力で膝を曲げた状態を維持することが非常に困難です。
× 誤った施術方法では、足首付近を持って足を支えていますが、この持ち方は固定力がほとんどなく、足が内側または外側に倒れてしまいます。
倒れた時に急に股関節が動かされ膝関節がねじれることで、高齢者は関節を痛めてしまうことが多々あります。
〇 正しい施術方法では、きちんと膝を支えることでしっかり足が固定されるので、施術を受ける高齢者は脱力でき、リラックスして施術を受けることができます。
各講座では、高齢者を施術する上で必要な実践的な知識や施術方法を学習します。
なぜ、介護にアロマやセラピストが必要なのか
デイサービスや有料老人ホームにお勤めの方から、介護アロマ、介護セラピスト、介護マッサージなどのサービスを行いたいが、専門的な知識が少なく、何が高齢者にとって良いのかわからないというお話しをお聞きます。
介護施設でリラクゼーションとして用いられることが多いアロマテラピーですが、アロマ精油には、種類によって鎮静作用、鎮痛作用、抗炎症作用、抗菌作用、殺菌作用、血行促進作用、抗ウイルス作用、認知症予防、自律神経調整作用など、多くの作用があります。

