経産省の試算では2015年に介護に携わる人材は4万人が不足していたのですが、
2025年には43万人、2035年には79万人が不足するとのことです。
現状でもデイサービスを経営している多くの社長からは、
「求人を出しても応募すらない」との話が聞かれるというのに・・・
今まではデイサービスの差別化は集客目的で行われていましたが、
これからは従業員のために差別化を行う必要があります。
1つの成功事例をお教えします。
あるデイサービスでは、従業員は介護リハビリセラピスト通信講座や、
助成金を活用した講座を受講することができます。
もちろん、費用は会社負担です。
求人の際に雇用された後のメリットをお伝えすることによって、
志が高い方からの応募が増えるので離職も少なくなり、
結果として求人広告代や人材紹介料よりも費用が掛からずに済みます。
従業員の方は、タダで『介護リハビリセラピスト』になることができ、
モチベーションも高くなるので、
利用者様にもメリットがあります。
目先の43万人の人材不足は今の10倍・・・
この状況で経営者としての手腕が問われそうです。